出資お馬の選び方Vol2
らいちょりんです。
「なる道」で
お馬さんのお話をしましょうね。
出資お馬の選び方Vol1
では、選ぶ範囲を自分流に狭め無理なく
選ぶ事を書かせてもらいました
1.スタリオンで仲良くなったお馬の子供
2.回収率の高い金額
3.厩舎
Vol2でも引き続き僕の我流の選び方を書きますね。参考になるかどうかですが。
4.脚
鉄板中の鉄板ですね。
これ、脚は大切。
めちゃめちゃよく見ます
脚が弱いと全て台無し。
脚の繋ぎという部分で
ダート(砂)芝 の適性を定めます。
繋ぎの部分が立ってるとか、
柔らかいか、硬いかとか
左が繋ぎが寝てる 右が立ってる
左側は芝向き
右側はダート向き
ダートは砂なので走るとき
砂に脚がはまります。
持ち上げた時に繋ぎが立っている方が 砂抜けが良いので立っている
繋ぎが立ってる方が有利になります。
反対に繋ぎが立っているお馬を
芝で走らせたらクッション性が低いので
脚にダメージが直撃して骨折の元になります。
繋ぎが立ってる 寝てるで走らせるシーンが変わるんです。
両親をみて、ダート血統ならダートを走るお馬の傾向◎ 芝血統なら芝を走るお馬の傾向◎なので、芝血統で繋ぎが立ちまくっているお馬は欠点として
おやおやおや?と懸念します。
次に官位
この官囲が19-23センチくらいなのを
選んでます。体が小さいと官囲が細いのかな? 体が大きいと官囲が太いのかな?とか、思ったりしたりしますが
自分が出資して活躍した
お馬達の官囲がこのサイズのお馬達が多いのでそれを参考にしています
上腕•腿
前脚の上腕、後ろ足の腿
ここの盛り上がり感大切です。単純に馬力につながるかと思います。
アーモンドアイの体を参考にしてます。
アーモンドアイ
お馬が歩いているところを前から
見るのですが、前足の運び方。
左右同じなら良いのですが、
片方がやたら外回してたりとか
チグハグだとやはり気になる。
爪
爪の色(一色が好き)丈夫そう
一色が理想で
色の混ぜ混ぜは避ける
爪とても大切
爪が割れたり弱いとか回復させるまで
半年くらいかかるみたいなんです。
体は元気なのに爪がダメて、とても
辛い現象ですね。
骨格
脚の骨格も🦴大切ですね。
単純に曲がってないかどうか。
脚が曲がってる=車のタイヤが片方曲がってるて、考えてます。
育成段階である程度矯正出来るかもですが.やはりリスクと考えてます。
脚、話し出したらキリがないですね。
脚はこれくらいにしましょ👣
5.目
目の白目と黒目のバランス
両目とも同じサイズのを選びます。
片方が白目がでかい
片方黒目がでかいとかチグハグは
避けます。作りのバランス。
あと、クレイジーな目は出来るだけ避けます👀
実馬見ないとわからないですよね。
カタログ買ではわからない感じです。
ロンパリな目は選ばないです。
6.毛色
以前犬のブリーディングに携わってた事があります。
ありがたい事に
ショードックで世界チャンピオンとか出しまくってる
師匠から学んで来たのですが、
師匠は、
「子供が出てきた時は母型、父型どちらの体、能力を目指すかを毛色で決めなさい」
と、言われてきました。
サラブレッドの生産牧場の方には
毛色はあまり気にしないと言われる方もいらっしゃいますが、僕は気にしまくります。
毛色=遺伝なので、
父、母の色と違う色が出てきた時は
血統証の中の先祖の誰かの毛の色が出てるのでそっち型だなとか
パズル合わせみたいな感じに見てみてます。体内に10ヶ月以上いて
母と同じ色じゃないとなると先祖の誰かて、事だなと単純に思うのです。
て、想像しながらお馬選びをすると
ワクワクしてしまう僕なのです。
基本的に能力は覚醒遺伝と考えてます。
Vol2は脚、目、毛色のお話しでした。
Peace